なぜ安価な"ニセモノ"は危険なのか?!
wedsの販売するホイールの強度は、様々な強度解析や試験を繰り返して開発されています。その品質に、軽量化とデザイン性という付加価値を添えて商品化しております。それに対して、ニセモノはデザインの真似は出来ますが、品質・性能の真似は出来ません。強度解析や試験が不十分であることや、素材が悪い為に重要な強度の点で当社のオリジナル品とは大きく劣ります。多くのニセモノは低価格ですが、それ以上に低品質で危険なのです。
想像してください。運転中に突然ホイールが割れたら…。
ホイールを開発する上で、強度品質は重要なポイントの一つです。日本では、国土交通省により定められた技術基準「JWL JWL-T」を満たしてなければなりません。当社の販売するホイールは、同基準の適合はもちろんのこと、更に20%アップの厳しい条件で試験を行っております。品質認定証ステッカーにより、PL保険も付保されていますので、安全で安心にご使用頂くことができます。
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ディスク部の耐久性確認
ディスクホイールリム部のフランジを回転円板に固定し、端部に剛性の高い軸とディスクホイールを車両への取り付けと同様の状態でつけ、曲げモーメントをあたえながらJWLは10万回転、JWL-Tは25万回転させる。試験後に亀裂の有無、著しい変形、締めつけナットの異常なゆるみがないかチェックします。 -
タイヤの空気保持並びにリム・ディスク及び接合部の強度確認
取り付け台にタイヤを装着したディスクホイールをその軸が鉛直線方向に対してJWLは13°、JWL-Tは30°の角度をなすように固定し、リムフランジ上端に重りを自由落下させる。そのとき貫通亀裂ができないか、リムとディスクの分離および空気もれが無いかチェックします。 -
リム部の耐久性確認
タイヤを装着したディスクホイールを車両に取りつけた時と同様の状態にし、半径方向負荷を加えながら、ドラムを回転させてディスクホイールをJWLは50万回転、JWL-Tは100万回転させる。この試験でも亀裂ができないか、著しい変形、締めつけナットの異常なゆるみがないかをチェックします。
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国土交通省では軽合金製ホイールの性能基準を設けています。乗用車専用ホイールには「乗用車用軽合金製ディスクホイールの技術基準」トラック・バス用ホイールについては「トラック及びバス用軽合金製ディスクホイールの技術基準」があり、これら基準に合格した製品にはJWL(乗用車用)、JWL-T(トラック・バス用)を表示する事になっています。これは自主認定です。
尚 JWLとは"Japan Light Alloy Wheel"の語句をもとに作られた日本の記号です。 -
この厳しい試験をクリアした製品だけが「品質認定書」を貼ることができる。
JAWA(ジャパンライトアロイホイールアソシエイション)は1972年の設立以来、ホイールの安全性と信頼性の確保に取り組んでいます。
その活動として国土交通省の定める「軽合金性ディスクホイールの技術基準」に適合させるため、3種類の強度確認試験、さらに日本車輌検査協会の二重チェックで、ホイールの安全性と頻出を維持。
これらの試験に合格したアルミホイールには、品質性維持向上の証として『JAWA品質認定』ステッカーが貼られています。
ホイールは決して安い買い物ではないし、しかもホイールは命に係る重要な部品なのでやはりホンモノを選びたい。そこで簡単ですがかなり正確な「ホイール選びのポイント!」をご紹介します。
規格の印や、保証書が有るか確認!
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ホイールに「JWL(JWL-T)」「VIA」の鋳出し文字や、刻印が有ること。
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「JAWA」が発行する品質保証ステッカーが貼ってあること。(重要!!)
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「取扱い説明書」や「保証書」が同梱されていること。
※この3つを確認する事で粗悪なニセモノを選ぶ確率はずいぶん減ります。専門的な知識は一切必要ありません。ホンモノを選んで、安心安全なドライブを楽しみましょう。
ホイールの個人売買でトラブル急増!
オークションを含む中古品の個人売買でトラブルが急増中です!売り手側はどんな使い方(走り方)をしていたかも分かりませんし、中にはクラックの入ったホイールを「ノークレーム、ノーリターン」で売買する人や、ニセモノをホンモノとして販売していたりもします。金銭的にはとても魅力的ですがメーカー保証も対象外ですし、リスクも高く充分注意して取引して下さい。