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2018/11/12
レース速報:「2018 AUTOBACS SUPER GT Round8 MOTEGI GT 250km RACE GRAND FINAL」

素晴らしい晴天の中、ツインリンクもてぎでは平成最後のSuperGTの決勝が開催される。決勝午前中には2機の航空自衛隊F2戦闘機のデモフライトがサーキット上空にて行われ、最終戦に花を添えた。
WedsSport RacingProject BANDOHは優勝戦線からは離脱してしまったが、表彰台の真ん中に向け、皆で爆走を誓う。
恒例の警察車両によるパレードラン、1周のフォーメーションラップの後、53周先に見える表彰台の頂点、そして総合優勝には何処が立つのか。

スタートドライバーは山下選手。7番手スタートから混乱無く周回を重ねる。2周目にピットに入った17号車で6番手に上がる。後ろから6号車とともに、前の1号車との間を詰めていき、8周目からは1号車と1秒の間隔を持って周回していく。
レース序盤は、トップの8号車と2番手の100号車との差が1秒、そこから2秒開いての3番手の64号車から8番手の3号車まで、各車前後との間隔を1秒ほど空けての周回を重ねていく。
レースの様子が変わったのは20周目にトップの8号車がタイヤ交換・ドライバーチェンジのピットに入ってから、早めのピットインに入るチームとそうでないチームとの差が出てくる。
22周目に64、38号車がピットに入り、19号車は暫定3位となり、暫定1位の100号車との差は8秒。2位の1号車との差は1秒のまま、周回を重ねる毎に1位の100号車とは差が離れていく。
28周目にピットに入り、タイヤ交換とドライバー交代を行い、国本選手にドライバーチェンジ。暫定9位でコース復帰となる。
30周目にアウトラップだった1号車をパスして7番手に。その後、32周目に1号車にパスされ、8位に下がるが、35周目からの64号車を先頭とした4位争いの末席に加わることとなる。
40周目には36号車をパスして7位に、残り10周で6号車をパスして6位、残り9周で64号車をパスして5位に上がる。さらに前を追いかける国本選手は19号車をそのままゴールに導き、5位にてチェッカーを受けました。

レースはポールトゥウィンで8号車が優勝。以下38号車、100号車となります。年間チャンピオンは残り5周で背後まで追い上げてきた1号車を押さえきった100号車が獲得いたしました。

2018年シリーズは、ドライバーズポイント32Ptで11位、チームポイント50Ptで11位となりました。
年間を通して、スポンサーの皆様、そしてファンの皆様の応援を受け、無事にシリーズを乗り切れることが出来ました。感謝いたします。本当にありがとうございました。

〇予選リザルト
https://supergt.net/results/index/2018/Round8/3/gt500

〇決勝リザルト
https://supergt.net/results/index/2018/Round8/4/gt500

〇次回レース情報
2018年のレースは今回のツインリンクモテギで最終戦と成りました。応援ありがとう御座いました。

※11月25日は富士スピードウェイで「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL(TGRF)」が開催されます。
当社も出展いたします。

詳しくはこちら
https://toyotagazooracing.com/jp/tgrf/2018/