SuperGT Round.5 FUJI 決勝。今年の折り返し地点となった今戦は折からの台風で、午前中からの雨の降りが安定せず、いかに天気を味方に付けるかで、レースの結果が変わるといえる。19号車のスターティングドライバーは関口選手、9番手よりスタートとなる。
66週のレースは、スタートが悪天候のため2週、セーフティカーが先導となり、3周目からのローリングスタート、順位は変わらず9番手からの追い上げとなるが6LAPから8lapまでにに32,12,46号車と立て続けにパスされ、下位4台と12番手争いを繰り広げることとなる。
しかし、8lap目から土砂降りの雨が振り、路面に水が張り水しぶきが上がる悪環境となったため、10lap目にセーフティーカーが入った。この段階で19号車は13番手。そのまま、セーフティーカーを先頭に隊列走行をしていたが、雨が止むどころか風もひどくなり、17LAP目に赤旗が提示され、レースが18LAPでの中止、天候回復を待つ形となった。
長い中断の後、4時15分にレースが再開、2週SC先導の後に仕切り直しとなる。19号車は順位を一つ落とし14位。26周目に36号車のドライブスルーペナルティとピットに入った32号車と順位が入れ替わり12位、29LAPで36号車にパスされて13位となる。その後、各チームの戦略にて早めにピットに入るチームが多い中、19号車は44周目に500クラス最後のピットインに入り、脇阪選手と交代。13番手で復帰する。
残り10週で24号車にパスされて14位に落ちたが、残り9週に雨が再び強く降り始め、残り8周目に再びSCが入り、SC先頭で周回走行となり、そのままSC先導によるチェッカーとなりました。その際、2回目のSC走行中にピットオープンとなったため、戦略でスリックタイヤを選択していたチームがレインタイヤに交換する為にピットに入ったため、結果、19号車は1週遅れの11番手となりました。
レース結果は前半でトップに躍り出た18号車がそのままチェッカーを受け、以下23号車・32号車の順となっております。
次の鈴鹿は伝統の1000kmです。少しでも上位に行けるよう、爆走していきます。皆様のご声援、誠にありがとうございました。