菅生は夏が戻ったかのような晴天となる絶好のレース日和。ここでの結果が、今後に繋がるだけ有って、500/300ともに気合いが入っている。
もはや恒例になった宮城県警の警察車両が先頭のパレードラップ、フォーメーションラップの後、短期決戦に火蓋が切られた。
関口選手がスタートドライバー。7位スタートの19号車は混乱無くオープニングラップを7位で戻ってくる。そのまま前の6号車を追いかける展開となる。
序盤は5位の24号車が蓋をする形で、以下の車両が数珠つなぎとなっている。10周目で順位は7位のまま。20周目に24号車を6号車が、続いて19号車がパスして、順位を6番手に上げる。そして6号車への追撃を緩めない。24周目に64号車がタイヤバーストでスローダウン。25周目に19号車は順位を1つ上げる。
27周目に39号車がクラッシュでコース上に止まったため、SCが出る。32周目にSCが外れ、ピットオープンになると、ほぼ全車がピットイン。そのため、ピットが大混乱となり、ドライバーチェンジをした19号車がコースに戻ったときには順位は8番手まで落ちてしまう。
43周目に12号車のペナルティにより後退、19号車は順位を一つあげて7番手になる。60週目あたりから、後ろの15号車の追い上げを食らうが脇阪選手は巧みに押さえ続けている。その間、37号車が65周目に、1号車が66周目にドライブスルーペナルティで順位を落として、順位を二つあげて5位まで上がる。
途中、15号車からの猛追をかわした脇阪選手は最後まで諦めずに前の6号車を猛追し、最終週には1秒差まで追い上げたが、かわすことは敵わず5番手でチェッカーを受けることが出来ました。
次戦のオートポリスに向けて上を目指し爆走していきます!皆様からの沢山の応援、誠にありがとうございました!
次回スーパーGTレースは以下の通り
※10/31-11/1 2015 AUTOBACS SUPER GT Round 7 SUPER GT in KYUSHU 300km
(大分県:オートポリス)