2015/11/04
レース速報:「2015 AUTOBACS SUPER GT Round 7 SUPER GT in KYUSHU 300km」 決勝結果
オートポリスは曇り空の下、予選よりもさらに寒い天候となる。低い路面温度といつ降り出すか分からない雨をどう攻略してくるかが鍵となる。
もはや恒例になった1週の警察車両先頭でのパレードラップ、1週のフォーメーションラップからのスタートが切られた。
【GT500】予選6位からの決勝を迎え、スターティングドライバーは関口選手。スタート直後の第一コーナーで前の64号車をパスして5番手にあげ、前の24号車に追走する。序盤は24号車と少し間を空けて、レースの状況を見ながらの周回を重ねていく。6周目に36号車にパスされて6位に落とすと、300クラスの車をパスする間に、7位以下の車が徐々に追いついてきている。ただ、300クラスを上手くかわし、7位以下を引き離した19号車は12週には前の24号車を第二ヘアピンでパスして5位に上がると、前の36号車の追撃を開始し、20週目には、12周目に14秒有った差を10秒差まで縮める。
25周目に小雨が確認出来ると、27周目から雨粒が目に見え、車両によってはワイパーを動かしている事も多くなった。
3位争いの38号車と36号車に追いつく勢いのの19号車は、33周目には36号車との差を7秒にまで縮める。
各車ピットインする中、暫定2位まであげて39周目にピットインし、脇阪選手にチェンジ。6番手にて復帰。
43周目に39号車が二度目のピットインに入り、順位を一つあげて5位。だが、51週目に17号車にパスされて6位に後退。
途中、ラインを外して19号車がスピンした隙に15号車にパスされて7位に落ちるが、後ろの46号車との競り合いの中、前の15号車に追いつき、残り4週で15号車を抜き返して6位に戻す。
15号車との6位争いは残り1周で第一コーナーでコースアウトしてしまい、1位がチェッカーを受けるまでにコースに戻れず、結果、1週遅れの9位扱いとなりました。
次戦のオートポリスで頂点を目指して爆走していきます。皆様の応援、誠にありがとうございました。
・次回スーパーGTレースは以下の通り
※11月14-15日
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 8 MOTEGI GT 250km RACE
(栃木県:ツインリンクもてぎ)