「2016 AUTOBACS SUPER GT Round5 FUJI GT 300km RACE」が、静岡県(富士スピードウェイ)で8月6日(土)7日(日)の両日にわたり晴天に恵まれ第5戦が開催されました。
晴天・灼熱の中、富士スピードウエイで開催されるROUND.5 FUJI。気温は30度を、路面は50度を超え、サバイバル戦の様相となる。
午後2時半、静岡県警による白バイ/パトカーの先導によるパレードランの後、1周のフォーメーションラップの後、300km先のゴールに向かってレースがスタートを切った。
スターティングドライバーは国本選手。スタートは混乱も無く展開されていくが、7周目あたりから19号車を先頭とした8位争いが数珠つなぎで後続が繋がっていくこととなる。8周目に15号車が緊急ピットインして順位を7番手に上げ、さらに24号車の脱落により、6位に上げるが、5位との差が15秒と開いてしまった。
6位走行のまま、18周で300クラスの車のクラッシュ処理のためSCが入り、隊列をそろえることとなり、各車のタイム差が一気に無くなる。SC走行のまま、22周時にメインストレートに車を順位通りに並べ直し、再度、SC走行となる。25周目にようやく再スタートとなると、19号車はそのままピットに滑り込んだ。関口選手に変わって、コースに復帰。30周目は暫定9位となる。
35周目の第一コーナーで46号車がそのまま突っ込みクラッシュしリタイヤし、19号車は順位を8位にあげる。だが、38周で39号車にパスされて9位に落ちてしまうと、さらに後ろから追い上げてきた5号車とのバトルになってしまい、41周目のメインストレートで5号車にパスされて10位に落ちる。その後、ペースが上がらない19号車は徐々に遅れだしてしまう。
しかしながら、関口選手は19号車を懸命に走らせ、残りの周回をこなし、10位にてチェッカーを受けることが出来ました。
レースは、予選1位の12号車が、終始、2位以下を引き離しポールトゥウィンでチェッカー。以下17-100となります。
19号車は10位入賞とは言え、目標から遠く悔いが残る結果となりました。次戦こそ上位を目指して爆走していきます。皆様の応援、誠にありがとうございました。
次回GTレースの開催予定
開催日:8/27-28
大会名:2016 AUTOBACS SUPER GT Round6 45TH INTERNATIONAL SUZUKA 1000km
開催場所:三重県(鈴鹿サーキット)