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2016/11/14
レース速報/SuperGT 第3戦 MOTEGI(2016/11/12) & 第8戦 MOTEGI (016/11/13)




【速報】SuperGT 第三戦 MOTEGI 決勝結果 (2016/11/12)

5月のオートポリスでの開催が、熊本震災により延期開催となり、ツインリンクもてぎにて代替開催となった第三戦MOTEGI。最終戦と併催となったため、予選・決勝を一日で行うタイトなスケジュールとなった。朝の予選時の天候が回復し、決勝前には晴天となり、予選時はウエットだった路面もドライとなった。スタート時の気温は18℃、路面温度は24℃。金曜の練習走行も含め、ドライでの走行が無いぶっ続け本番のレースとなった。
予選では、19号車は8位、明日の最終戦にも繋げるために、決勝では爆走していく。



【第3戦決勝】
スタートドライバーは関口選手。8番手スタートからファーストラップで15号車をパスし、さらに46号車をパス。2周目には64号車をパスして5位まで上げる。
3周目に300クラスのクラッシュでSCが入り、セーフティカーランにて周回を重ねる。8周目にSCがピットに入り、レースが再開されると、関口選手は前の100号車に襲いかかるが、14周目には後ろの6号車に肉薄される。だが、このあたりで300クラスを巧みにかわし、5号車を離して、前の100号車に追いつき、襲いかかる。そこに、5号車が追いつき、100、19、5号車の4番手争いが激化する。
レースの1/3が過ぎ、上位勢がピットインを開始。22周目に100号車がピットインして前が空くと、23周目は19号車は暫定2番手に上がる。5号車が24周目にピットインした為、5号車のバトルは一段落ついた。その後、ピットを遅らせる作戦を取った19号車は、同じくピットに入っていないトップの24号車に次いで2位となっている。
30周目にピットに入り、国本選手に交代し、タイヤ無交換でピットアウト。24秒8と、他のチームと10秒近くピット時間を縮めて復帰し、暫定4番手で復帰。
だが、36周目あたりから、後ろから追い上げてきた5号車との4番手争いが激しくなってきて、40周目に300クラスの処理から5号車にパスされ、5位にポジションダウン。しかし、一度離された5号車との差が、周回を重ねるとともに、36号車と5号車の3番手争いで差を縮めたが、追い越すには至らず、5番手にてフィニッシュとなりました。
レースは、タイヤ無交換作戦を取った24号車がピットでトップに出た後、その差を守り、2位の39号車の猛追をコンマ2秒でかわし優勝。以下、39-37号車となります。



【速報】SuperGT 第八戦 MOTEGI 決勝結果 (2016/11/13)

昨日の第三戦に引き続いて、2日間連続で開催となった最終戦のMOTEGI。晴れ渡った空の下、ツインリンクもてぎは最終戦にふさわしい舞台となった。
ウエイトを下ろしたガチンコ勝負となる最終戦。19号車は4番手からのスタートとなる。
久々にみる、警察車両によるパレードラン、1周のフォーメーションラップの後、250kmの先に見える表彰台の頂点には何処が立つのか。



【第8戦決勝スタートドライバーは関口選手。スタートは混乱することなく切られたが、直後に背後に迫られた12号車に2周目にパスされ5位に後退。
7周目ぐらいから300クラスに追いつき、300クラスの処理をしながらの周回となるが、このあたりで背後にいた36号車を引き離し、前の12号車へ。12周目には追いつき、あっさりとパスし4位に上がると、さらに前の37号車にも次の周にはあっさり躱し、3位に上がった。この段階で2位の5号車との差は9秒。
レースの1/3を過ぎたあたりで、各車ピットインを開始する。20周にトップの39号車、21周目に2位だった5号車がピットに入ると、19号車は暫定1位となる。
24周目にピットイン。国本選手にドライバーチェンジ。タイヤを交換して40秒3でピットアウト。5号車の後ろに復帰。31周目で暫定5位。
全車ピットインした36周目には、19号車は3位走行でトップとの差は約12秒。国本選手はそこからトップ集団の2台に追いつく為にプッシュ。残り10周でトップとの差が約10秒、ラストラップには残り7秒半まで迫ったが、そのまま3位でフィニッシュ、表彰台を獲得しました。
レースはポールスタートの39号車が一度もトップを明け渡さず、終盤、猛追した5号車を押さえきり優勝。シリーズチャンピオンも獲得と言う事になりました。順位は39-5-19と、トップ5位まで全てレクサスRC-Fが占めました。



2016年シリーズは、19号車は全戦入賞・ドライバーズポイント58Ptで4位、チームポイント79Ptで4位と500クラス参戦で最高の成績を収める事が出来ました。 年間を通して、スポンサーの皆様、そしてファンの皆様の応援を受け、無事にシリーズを乗り切れることが出来ました。感謝いたします。本当にありがとうございました。