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2017/08/08
レース速報:「2017 AUTOBACS SUPER GT Round 5 FUJI GT 300km RACE」





8月5日(土)~6日(日)の両日、静岡県御殿場市のFUJIスピードウェイにて「2017 AUTOBACS SUPER GT Round 5 FUJI GT 300km RACE」が開催された。

予選/天候は晴れ、朝の公式練習では1番のタイムをマーク。予選のドライブは国本選手が担当するも、全車両近差のタイムでコンマ0.5秒台に11台も入る状況で惜しくも14番手となる。

決勝/晴天の中に、白い入道雲がかかる夏らしい天候となった富士スピードウェイ。
午前中には昨日に引き続き、レッドブルエアレースに参戦中の室屋選手によるアクロバット飛行のデモショーが開催され、レースに華を添えた。
選手権は半分を終え、総合優勝に向けて、1ポイントも落とせない中、熾烈な争いが繰り広げられると予想される。 午後3時25分、静岡県交通機動隊によるパレードラン、1週のフォーメーションラップの後、300km先のゴールに向けて真夏のレースが始まった。

スタートドライバーは関口選手。1コーナーで横から100号車を抑え切ると、ペースの上がらない64号車に襲いかかり、2周目にパス。3位の36号車からの数珠つなぎとなった隊列の最後尾の12位、16号車に追いつくと、7周目のメインストレートで抜き12位に上がる。8周目のメインストレートで1号車を抜き11位。8周目から500クラスの集団が300クラスに追いつき、コースが混乱する中、関口選手は前への追撃を緩めず、12号車が頭の8位争いへ加わり、11周目のメインストレートにて5号車、46号車を一気に抜き9位に上がる。更に、前の12号車との差を詰め。13週目には背後に付いて8番手争いが熾烈になる。19周目の最終コーナーで一時、12号車のインを付き、8位に上がったが、メインストレートでギリギリ抜かれ、9位へ戻る。この2台の争いが、前の37号車に追いつく迄になるが、その後ろから15号車も追いつき、23周目には4台の7位争いへと発展していく。
25周目から1回目のピットインが始まり、28周目には暫定の7位。後ろからの6号車の追撃を受ける形となる。30周目には一度6号車に1コーナーで刺されるが抜き返して6位キープ。6位争いは31周目に6号車がピットインしたところで終えることとなった。
33周目に17号車が300クラスと接触してコースに止まる中、19号車がピットインして国本選手と交代。暫定11位でコースに復帰する。直ぐに先に入っていた6号車が追いつき、34周目でパスされてしまったが、前の46号車をパスし、10位となる。
37周目には前を走っていた1号車をパスして9位に。前を走る6号車を追いかける展開となる。46週あたりから、6号車を先頭とした5台による7位争いが展開されるが、49周目には19号車は、6号車にパスされた24号車をパスして8位に上がる。国本選手は追撃の手を緩めず、53週には6号車をパスして7位へ。
残り3週で36号車を先頭とした4位争いに追いつくものの、前の車をパスするまでには行けず、7位にてチェッカーを受けました。

レースはポールの8号車が一時、後続との差を10秒以上築いたが、終盤、2位とのタイム差が縮まり、最後には1.5秒まで詰められたものの逃げ切りチェッカー。以下、後半の長い間、23号車と38号車で2番手争いを続けていたが、23号車が逃げ切り2位。3番手には38号車となります。

昨日の予選結果から順位を上げ、結果を残すことが出来ました。皆様の応援、誠にありがとうございました。
次戦の鈴鹿1000kmでは、19号車は小林可夢偉選手を迎え、18号車も上位を見据えて、爆走していきます。これからも応援宜しくお願いいたします。

〇決勝リザルト
https://supergt.net/results/index/2017/Round5/4/gt500

〇次回GTレースの開催予定
〇開催日:8月26-27日
〇大会名:
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 6第46回 インターナショナル SUZUKA 1000km
開催場所:鈴鹿サーキット(三重県)