10月7日(土)~8日(日)の両日タイはブリラム市のチャンインターナショナルサーキットにて「2017 AUTOBACS SUPER GT Round7 Chang SUPER GT RACE」が開催された。
今回4回目を迎えるタイでのレース。初めてのウエットでの予選、そして、スターティンググリッド直後に降り出したスコールで路面がウエット状態となるが、空は白い雲が所々あるが晴天という難しいコンディション。タイの神様は果たして何処のチームにほほえみかけるのか。
スタートドライバーは国本選手。スタート直前に降った雨で路面はウエットとなったが、各車ウエットタイヤでのスタートの中、19号車の他、1号車と23号車がドライタイヤを選択してのスタートとなる。
24号車がフォーメーションスタートを切れずにリタイヤしたため、セーフティカースタートとなった。3周目にセーフティカーが外れてレース開始。ただ、路面が完全に乾かず、ウエットタイヤ組がレースを快走する中、19号車を初めとしたドライタイヤ組は我慢のレースとなる。6周目には早くも先頭グループにラップされ1週遅れ(14位)となってしまう。
ただ、路面が乾いてくると、周回タイムが上がり、12周目には29秒台とウエットタイヤの車より速いラップで周回を重ね、徐々に追い上げに掛かる。ただ、14周目より先頭がウエットからドライにタイヤチェンジをし始め、19周目はまだ1週遅れのままであるが27周目には周回遅れを脱する。
28周目からレインタイヤ組が2回目のピットイン・ドライバーチェンジを行う中、19号車は29周目にピットイン、ドライバーチェンジを行い、関口選手に後半を任すことに。
レースを2/3経過した44周目段階で14位(1週遅れ)だったが、関口選手は諦めずに追い上げ、52周目には前を走っていた16号車をパスして13位に上げる。残り3週で3位走行の12号車がスローダウン、コース上にストップした為、19号車は一つ順位を上げ、結果、12位(1週遅れ)にてチェッカーとなりました。
レースは、予選でポールポジションを取った37号車が一度も首位を明け渡さずポールトゥウインで優勝。以下、6-17号車となります。
悔しい結果となりましたが、次戦のもてぎは、ウエイトを下ろした全車ガチンコのレースとなります。
今期の集大成として表彰台を目指して爆走していきます。皆様の応援、誠にありがとうございました。
〇予選リザルト
https://supergt.net/results/index/2017/Round7/3/gt500
〇決勝リザルト
https://supergt.net/results/index/2017/Round7/4/gt500
〇次回GTレースの開催予定
開催日:11月11~12日
大会名:2017 AUTOBACS SUPER GT Round 8 MOTEGI GT GRAND FINAL
開催場所:ツインリンクもてぎ(栃木県)