LEXUS TEAM WedsSport BANDOH  -  WedsSport ADVAN SC430

着実なマシンの改善は見られたものの、ライバル勢のペースに苦戦を強いられ11位でフィニッシュ。

灼熱の地、マレーシアで今年もSUPER GT Round3が開催された。唯一の海外戦として定着している今大会はSUPER GTの先駆けであるJGTCが2000年にオールスター戦形式として初開催し、02年からシリーズ戦に加わった。
03年は当時アジア地域を襲ったSARSの影響で中止されたが、04年に再開し毎年恒例のイベントとして定着している。 前回のRd2 富士から約一ヶ月半後。チーム力で完走を果たしているものの11位と、思うように結果が出せなった「LEXUS TEAM WedsSport BANDOH」だが、迎えたセパンラウンドでは、予選、決勝共に15位。悔しい1戦となった。

公式予選

6月15日(土) 【予選 Q1/15位 1’57.427】 
□天候:曇り | コース:ドライ
気温/路面温度 Q1開始時33℃/39℃、
Q2開始時33℃/38℃、Q2終了時32℃/37℃

レースレポート画像1

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レースレポート画像2

赤道直下にある国らしく、まとわりつくような暑さの中フリー走行が13時から始まった。幸いにも太陽を隠すように広がった雲が暑さを和らげてくれるようだが、マシンンにも人にも激しい暑さには変わりがない。フリー走行は荒聖治選手から開始し、セッティングを煮詰めながらピットイン、ピットアウトを繰り返すが思うようにタイムが上がらず苦戦。それでもセッションの後半にはアンドレ・クート選手が1‘58.582までタイムアップするが14位と不調なタイムに変わりなく、トップに1.8秒ほど差を付けられてしまい、このセッションを終了。
そして、16時30分から300クラスのQ1が始まり、その15分後500クラスのQ1が開始された。19号車「WedsSport ADVAN SC430」のコックピットにはアンドレ・クート選手が出陣のときを待つ。しかし、1ラップにかける500クラスの精鋭たちは、図ったかのように予選開始から4分が経過したところで、次々とピットアウトし、アンドレ・クート選手もLEXUS勢を追うようにコースへ。
アウトラップから2ラップ目にアタックを開始するライバル達がコントロールラインを通過するたびに、トップが入れ替わる状況の中、注目の19号車「WedsSport ADVAN SC430」がコントロールラインを通過。刻んだタイムは1‘57.231と12番手にランキングされ、フリー走行よりもタイムアップするが、予選終了したときにはライバルたちの追い上げが厳しく15位へ。
明日の決勝は最後尾グリッド、追い上げを期待されるポジションにつくこととなった。
予選総合結果、トップは12号車「CALSONIC IMPAL GT-R」、2位38号車「ZENT CERUMO SC430」、3位37号車「KeePeer TOM’S SC430」という結果に。

コメント

決勝レポート

6月16日(日)【決勝:15位】
□天候:曇り | コース:ドライ |
気温/路面温度 開始:33度/42度>途中:30度/38度

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決勝を迎えた朝は、灼熱の太陽が顔を出し、少し動くだけでも汗が流れるような厳しい暑さの中、11時から決勝を占うフリー走行が開始された。
予選の雪辱を晴らすべく、アンドレ・クート選手から走行を開始し、20分後にはピットイン。ピットシミュレーションを兼て、荒選手が19号車「WedsSport ADVAN SC430」に乗り込み、フリー走行の後半をドライブ。このセッションでは1‘59.278のタイムで11位にランキングされる。
そして、ピットウオークをはさみ、14時50分からスタート進行が始まり、ほんの少し涼しくなった16時に決勝の幕が上がった。

蜃気楼が揺らめく最終コーナーを立ち上がった精鋭たちは、左右に入れ乱れながら、コントロールラインを通過し一気にアクセルオン。アンドレ・クート選手は、最後尾から追い上げを狙うが、思うようにペースが上がらず、レース序盤から苦境に立つ。
しかし6週目、2位争いで38号車と1号車が接触し、38号車がダメージを受けたため痛恨のピットイン。アンドレ・クート選手は1つ順位を上げ14位へ。そして11週目には24号車をパスして13位に順位を上げるが、その後、トップとの差が少しずつ広がっていき、21週目には再び24号車にパスされてしまうが、アンドレ・クート選手は果敢にレースを展開し23週目にピットイン。

19号車「WedsSport ADVAN SC430」は荒聖治選手を乗せ戦列に戻る。この時点で暫定15位となるが、28周目には全車の一回目のピットが終わり、19号車「WedsSport ADVAN SC430」は変わらず15位。32週目に38号車の二度目のピットインで順位を14位に上げるレース終盤には、38号車にパスされてしまい結果、15位完走でチェッカーを受けることとなった。

灼熱のレースを制したのは、優勝、12号車「CALSONIC IMPAL GT-R」、2位39号車「DENSO KOBELCO SC430」、3位100号車「RAYBRIG HSV-010」。

コメント

今回のレースは、テストのパフォーマンスを出し切れず残念な結果になってしまいました。チームのポテンシャルは上がってきていますが、それ以上にライバルたちのポテンシャルが高くなっていました。しかし、厳しい戦いの中にこそ得るものはたくさんありますので、この後の鈴鹿テストと菅生に向けて、流れを変えたいですね。応援してくれるスポンサーさんやファンのためにも結果を出していきたいので、応援よろしくお願いします。

今週末は僕もセイジもアンダーステアに苦戦し、レースを思うように戦うことが出来ませんでした。シーズン前のこのサーキットでのテストでは良い感触を得ていただけに、とても残念・・・・。次戦ではもっと僕達の実力が発揮できるチャンスとなるよう、期待しています。

とても悔しいです。私たちの今の状況はかなりピンポイント狙いになってしまいました。 正直なところレースラップを考えると昨年のほうが速い。路面、気温、テストデータを元にもう一度、勝負できる体制を作り直して鈴鹿テストに臨みます。応援してくださるファンの皆様、もう少しお待ちください。次はやります!

PoNoMachineDriverTime/Diff.LapsTireWH
112カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
松田 次生
J.P・デ・オリベイラ
1:50'11.23254BS22
239DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
脇阪 寿一
石浦 宏明
4.0954BS22
3100RAYBRIG HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
伊沢 拓也
小暮 卓史
8.63154BS48
418ウイダー モデューロ HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
15.65754MI14
517KEIHIN HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
塚越 広大
金石 年弘
15.80354BS30
61REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
本山 哲
関口 雄飛
23.89754MI6
76ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
大嶋 和也
国本 雄資
28.97154BS30
88ARTA HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
40.92654BS10
923MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
41.48754MI22
1037KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
56.41554BS10
1136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
1'11.69654BS40
1232Epson HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
道上 龍
中嶋 大祐
1'18.17154DL
1324D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
安田 裕信
ミハエル・クルム
1'22.26054YH
1438ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
立川 祐路
平手 晃平
1'59.40954BS46
1519WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
荒 聖治
アンドレ・クート
2'00.79354YH
WedsSport BANDOH Super GT 500 Racing Team(ウェッズスポーツ スーパーGT 500 レーシングチーム)