LEXUS TEAM WedsSport BANDOH  -  WedsSport ADVAN LC500

 

公式予選

■5月25日(土) 【11位】
□公式予選 天候:晴 | コース:ドライ
気温/路面温度:GT500 Q1開始28度/41度、GT500 Q2終了 28度/41度

レースレポート画像1

レースレポート画像2

合同テストではトップタイムを叩き出している19号車。しかしそのテストの時の天候とは大きく変わって晴天の猛暑となった5月の鈴鹿。
セットアップも合同テストの時より大幅に変更して持ち込んだ。
鈴鹿は1000kmの時とは違ってスプリントレースとなる為、予選がかなり重要だと考えて選んだタイヤを持ち込んだ。

晴天の鈴鹿サーキットで行われる第三戦。5月とはいえ、気温が31度、路面温度が48度と予想がつかない予選だった。 午前中の練習走行では、 15台中、14位(1'48.778)の結果となった。19号車は上位にて予選を終了出来るか。2種類のタイヤを持ち込んだがソフトタイヤはタイムを出せるが想定より路面温度が高く、選んだタイヤはミディアムハード。

Q1は国本選手がアタックドライバーとなる。 予選開始後、いつものように予選開始後直ぐにはコースインせず、残り9分半で19号車が先陣を切ってコースイン。9分を切ると徐々にコースにマシンが入り、残り7分半で全車コースに出ていく。 19号車はゆっくりと周回を重ね、タイヤに熱をじっくりと入れていく。残り2分で上位はNSX勢が占めていく中、LC勢がトップの牙城を崩す展開となっていく。19号車は残り30秒にて、最終コーナーをインベタで抜けていき暫定9位の1:47.124を出し、最後のアタックに入るも、そのままピットへ。結果11位となり、予選Q1敗退となりました。

予選結果は、Q1にてNSX vs LC500対決が鮮明となる中、Q2は唯一GT-RでQ1突破した12号車がトップタイムを出し、それを8号車、37号車がさらに上を出したが、最後の最後に36号車がトップタイムを出し、ポールポジションを獲得。以下、37-8号車となりました。 明日の決勝は、今日以上に暑く厳しいレースが予想される中、19号車は表彰台のトップを目指し、爆走していきます。

コメント

Q1を担当しました。満足いくアタックだったのですが11番手でした。基本的にマシンの速さが足りなかったかな?と思っています。ただ鈴鹿はタイヤに厳しいサーキットで長いコースですので、明日はしっかりと追い上げてチーム一丸となって戦いたいと思っています。

明日は11番手ですが今季初めてのドライでのレースですのでしっかりデータを取り、沢山追い上げて少しでも多くのポイントを持ち帰りたいと思っています。
チーム一丸となって戦います。

国本選手は完璧なアタックだったのですが、僕が選択したタイヤが路面温度と少しあってなかったかな?と思っています。
他メーカーのタイヤの状況はわからないですが、決勝もかなり路温は高くなると思いますので、作戦踏まえてチーム一丸となって頑張ります。
応援してくれるファンの皆様、スポンサーの皆様の為にも全力で戦います。

決勝レポート

■5月26日(日)【7位】
□天候:晴 | コース:ドライ
気温/路面温度:開始:29度/39度>中盤(15:30):29度/39度>終了:28度/40度

レースレポート画像4

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昨日の予選に続いて、決勝も晴れ渡り、5月とは思えぬ30度越えの開催となった第三戦 SUZUKA。鈴鹿サーキットは抜きにくい上、300kmと短いレースとなる為、後方からの追い上げが至上命令となる。 スタート直前のウオームアップでは決勝を見据えての走行のため、13番手となったが、決勝に向けて爆走を誓う。
開幕戦から2戦は天候悪化による警察車両によるパレードラップが無かったが、ここ鈴鹿ではパレードラップが復活、1周のフォーメーションラップを経てレースがスタート。 スタートドライバーは国本選手。11番手からのスタートはオープンニングラップでは順位の変動が無く、11位をキープ。 序盤は23号車を先頭の10番手争いを繰り広げ、19号車と3号車の三つ巴の争いとなる。5周目あたりから早くも300クラスをオーバーテイクする場面が増え、コースが混雑していく中、6周目に23号車をパス、10位に上がる。 12周目には、16号車を先頭とした3台の7番手争いの後ろに付き、前の17号車に襲いかかる。13周に16号車をパスして抜け出した38号車が差を広げ、8位の16号車を先頭とした6台の集団の中で、10位の19号車は前の2台を虎視眈々と狙っている。 17周に前の16号車と17号車の8位争いで入れ替りがあったが、18周に23号車が130Rでコースアウト、クラッシュした為、イエローフラッグが出てSCが入り、全車スロー走行となり各車のマージンがリセットとなった。SC走行は21周目にメインストレートでクラス別に順位を整理し、再びSCが先頭のスロー走行が開始。SC直後の19号車の順位は10位。 22周目のSC解除直後に、コースにとどまるかピットに入るかで戦略が分かれた中、19号車はピットに入る選択をし、タイヤ交換と給油、そして、坪井選手へチェンジし、コースアウト。暫定12位にてコース復帰となった。 すべての車がピットを終えた31周目に19号車は11位になった。 ただ、この後、レースはサバイバルの様相となり、32周目に17号車が止まり、36周目に16号車がトラブルで後退し、残り10周で1号車がペースダウンしピットへ、そしてファイナルラップで12号車がストップするなどとなり、膠着した状況の中、坪井選手は確実に順位を上げ、19号車を7位でゴールに導きました。

レースはポールスタートの36号車と2位37号車が序盤から引き放しにかかり、そこに5番手スタートの6号車が追い上げ、この三台がおのおの2秒ほどの間隔を空けての走行が続く。18周には6号車が37号車の背後に付くが、18周目のクラッシュの影響によるSC介入で各車の間隔がリセット。レース再開の直後のピットインのタイミングで、6号車が37号車の前に出たり、8号車が後ろから加わり4台の争いとなる中、38周目ぐらいから、トップの36号車が後続を徐々に引き離しにかけ、2位以下を約8秒の差を付けてチェッカー。2位は6号車との2位争いを残り4周で逆転した37号車が、3位は6号車となり、レクサスLC500が表彰台を独占しました。以下、8-39-38となりました。
我慢のレースとなりましたが、次戦のタイランドには優勝を目指して爆走していきます。 皆様のご声援、誠にありがとうございました。

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コメント

前半スティントを担当しました。まずまずの良いペースで走る事も出来ましたし、23号車も抜く事が出来ました。良いレースができました。
その後SCが入り、SC明けにPITに入り坪井選手にバトンを渡しました。
その後は1台の走行となり、他の車のトラブルやクラッシュなどもあり、7位でチェッカーを受ける事が出来ました。予選11位から7位に順位を上げられたレースでしたので、とてもポジティブな気持ちです。
次戦タイはチームも僕も優勝経験があるサーキットなのでまた気を引き締めて必ずトップ争いをして優勝したいと思います。
今回は応援ありがとうございました。
次戦も応援宜しくお願いします。

11番から7番に順位を上げてゴールしました。前半スティントではオーバーテイクを国本選手が魅せてくれたり、随所でバトルを魅せてくれたのですが僕のスティントではなかなかペースを上げる事ができず単独での走行となりました。苦しいレースでした。しっかり順位を上げてポイントを獲得出来た事は大きいです。富士は苦しいレースでしたので今回は沢山収穫するものもありました。
次戦タイは横浜タイヤとの相性も良いですし、チームも優勝経験のあるサーキットですので必ずトップ争いが出来るようにしっかりと準備をします。
今回は沢山の応援ありがとうございました。
次戦も応援宜しくお願いします。

苦しい戦いの中、ドライバー2人が頑張ってくれて7位でチェッカーを受ける事が出来ました。
国本選手は23号車をオーバーテイクしてくれました。少しマシンのポテンシャルを感じるとてもポジティブなレースでした。今回は僕が選んだタイヤが全てでした。
なかなかレース前にここまで路面温度があがるとは想定していませんでした。
ただ、タイヤテストからセットアップなどを変更して少し良いところも見えていますので、タイではもちろん他の車も速いとおもいますがトップ争いが出来ると信じています。
もちろん7位で満足はしていませんがレクサス全車ポイント獲得、横浜装着車の最上位でゴール出来た事などポジティブに受け止めて、次戦必ず2016以来の優勝を掴みに行きたいと思っています。
今回は沢山の応援ありがとうございました。

Po No Machine Driver Laps Best Lap Diff.(km/h) Tire WH
1
36
au TOM'S LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
中嶋 一貴
関口 雄飛
52 1'48.971 1:47'21.606 BS 2
2
37
KeePer TOM'S LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
平川 亮
ニック・キャシディ
52 1'49.519 8.071 BS 8
3
6
WAKO'S 4CR LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
大嶋 和也
山下 健太
52 1'50.518 10.534 BS 6
4
8
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT / HR-417E
野尻 智紀
伊沢 拓也
52 1'49.907 16.826 BS 24
5
39
DENSO KOBELCO SARD LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
ヘイキ・コバライネン
中山 雄一
52 1'51.424 34.340 BS 16
6
38
ZENT CERUMO LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
立川 祐路
石浦 宏明
52 1'50.264 42.353 BS 43
7
19
WedsSport ADVAN LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
国本 雄資
坪井 翔
52 1'51.262 56.487 YH 5
8
24
リアライズコーポレーション ADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
高星 明誠
ヤン・マーデンボロー
52 1'51.904 1'07.597 YH 6
9
3
CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
平手 晃平
フレデリック・マコヴィッキ
52 1'50.923 1'08.234 MI 18
10
12
カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
佐々木 大樹
ジェームス・ロシター
51 1'50.272 1 Lap BS 11
11
64
Modulo Epson NSX-GT
Honda NSX-GT / HR-417E
ナレイン・カーティケヤン
牧野 任祐
51 1'52.008 1 Lap DL 3
12
16
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT / HR-417E
武藤 英紀
中嶋 大祐
51 1'50.973 1 Lap YH 4
13
1
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT / HR-417E
山本 尚貴
ジェンソン・バトン
51 1'51.573 1 Lap BS 22
17
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT / HR-417E
塚越 広大
ベルトラン・バゲット
31 1'51.681 21 Laps BS 12
23
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
16 1'51.867 36 Laps MI 49
WedsSport BANDOH Super GT 500 Racing Team(ウェッズスポーツ スーパーGT 500 レーシングチーム)