LEXUS TEAM WedsSport BANDOH  -  WedsSport ADVAN SC430

2015 SUPER GT Rd.7 SUPER GT in KYUSHU 300km

2015年シリーズを締めくくる最終戦が栃木県のツインリンク茂木で開催された。開幕からすべてのラウンドでポイントを重ねてきた「LEXUS TEAM WedsSport BANDOH」。迎えた最終ラウンドは、雨の予選でQ2まで勝ち進み8番グリッドをゲット。決勝では、ウエット路面からドライに変わる難しいコンディションの中、着実にレースを展開し10位でチェッカーを受け、全戦でポイントを獲得しシリーズランキングを10位で締めくくった。

公式予選

■11月14日(土)
□公式予選 天候:雨 | コース:ウエット
気温/路面温度 Q1開始時13℃/16℃、Q2開始時13℃/15℃、Q2終了時13℃/14℃

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シリーズを締めくくる最終戦は雨の始まりとなったツインリンク茂木。雨は朝から降ったり止んだりを繰り返した。14時からまずは300クラスの予選から始まり、14時20分から500クラスのQ1がオンタイムで始まった。Q1が始まると同時にほぼ全車がコースイン。19号車WedsSport ADVAN RC Fをドライブする関口選手もライバルと足並みをそろえるようにコースへ。1ラップごとにタイムを刻んでいく関口選手は4ラップ目に1分48秒691のタイムで暫定5番手に付ける。この時点で残り5分を切り、トップは1分47秒と19号車を約1秒上回るタイムを計測していた。この時点でこれ以上のタイムアップが図れないと判断した関口選手とチームは、1ラップのクールダウンの後、再度アタックを仕掛けようと試みる。しかし、小康状態だった雨は、急に強くなりこれ以上のタイムアップは望めず、ピットに19号車WedsSport ADVAN RC Fを戻すこととなったが、ギリギリ8位でQ2への切符を手にし、脇阪選手へつないだ。
予選は300クラスのQ2に移行されるが、さらに雨脚が強まり300クラスの予選後にコース点検が入ることに。しかし、幸いにも予選を中止するほどではなく、オンタイムで500クラスのQ2が開始。19号車WedsSport ADVAN RC Fのハンドルを握る脇阪選手は、予選が始まると同時にコースイン。ほぼ全車がコースへ顔を揃えたQ2は、5分を経過したあたりでトップタイムが55秒台とQ1よりかなり遅めのタイムとなる。脇阪選手も4ラップ目には1分55秒763で暫定4位にランキングされる。しかし、終盤に差し掛かったころには雨は小康状態になり、タイムはぐんぐん縮まり、トップも激しく入れ替わり、Q2残り2分となったあたりではトップは1分49秒台をマーク。19号車WedsSport ADVAN RCFを操る脇阪選手も終了間際までアタックを続け、1分53秒263までタイムを縮め8位にランキング。
明日の決勝は8番グリッドを獲得した。
最終戦のポールポジションは、37号車KeePer TOM'S RC F、2位67号車Epson NSX CONCEPT-GT、3位100号車RAYBRIG NSX CONCEPT-GT。

決勝レポート

■11月15日(日)
□天候:曇り/晴れ | コース:ウエット/ドライ
気温/路面温度 序盤:20度/19度>中盤20*度/21度>終盤:20度/21度

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SuperGT 第8戦 MOTEGI 予選から降り続けた雨は昼過ぎには上がったが、スタート直前に一雨あり、路面はウエットとなったため、全車ウエットタイヤでのスタートに。天候は回復と予想されるが、レース展開は天候を読み切る力が鍵になる。 レース前に上空で航空自衛隊のブルーインパルスのアクロバット飛行が行われ、レースに花を添えた。現役のNSXパトカーを含む栃木県警のオープニングラップ・フォーメーションラップのあとに、53周、250kmのレースの幕が上がった。8番手からのスタートドライバーは関口選手。オープニングラップで39号車をパスすると、追い上げを開始する。しかし、ペースの上がらない19号車は、7周目から後ろから追い上げている1号車、8号車が背後に付き、8周目に立て続けにパスされて9位に。さらに15周目までにライバルの追い上げが厳しく13位に落ちてしまう。レースの1/3を経過した20周目以降から、コースコンディションはドライ寄りに変わり、6号車を初めとして、早めにスリックタイヤへ交換するチームが出ててくる。しかし路面はレコードラインだけが乾いているが状態。そのためレコードラインを外すと路面は濡れていることから、「300を抜くには厳しい状態」と関口選手のコメントを元にチームは、もう少しコンディションが回復するのを待ち、24ラップ目にピットイン。19号車WedsSport ADVAN RC Fのバトンは関口選手から脇阪選手へと渡された。戦列に戻った19号車WedsSport ADVAN RC Fは26周目には暫定13位へ。そして27周目に46号車が300クラスと接触クラッシュしコース上に破片が散らばった為にセーフティーカーが入ることとなるが、運悪く19号車WedsSport ADVAN RC F の数台前に入ってしまい、そのために周回遅れとなってしまう。その後32周目でリスタートとなり、19号車の順位は12位でレースを再開。このころには路面もほとんどドライコンディションとなり本領を発揮した脇阪選手はトップに引けを取らないタイムでレースを展開。32ラップ目には64号車がコースアウトし順位を落とすと、19号車WedsSport ADVAN RC Fは11位へ。さらに43周目に8号車をパスして10位とポジションを上げ、脇阪選手は慎重に周回を重ねつつも、ファステストラップ(1'41.384)を刻み、19号車Wedssport ADVAN RC Fを無事ゴールに導き、10位で最終戦の幕を閉じた。
最終戦も取りこぼすことなくポイントを積み重ねたチームは、500クラスのチームの中でも唯一LEXUS TEAM WedsSport BANDOHだけとなり、厳しい戦いの中で着実に実力を付けたシーズンの締め括りとなった。

コメント

何とか1ポイントゲット出来ました。水の少ないウエットコンディション下では、我々にとって厳しいレースになりましたね。スタートの関口選手は序盤のペースこそ良かったのですが、路面の雨量が少なくなるにつれてライバル勢に有利なコンディションとなり、その後はなかなかペースを上げる事が出来ずじりじりと順位を落とすことになりました。ただその中でも集中力を切らさず、路面状況やタイヤの状況を正確にピットへ伝える作業を完遂してくれましたので、ウエットからドライに変わる素晴らしいタイミングでドライバー交替することが出来ました。僕に替わってすぐの路面はレコードラインしか乾いていない、コース上の至る所が濡れているというコンディションでしたので、タイヤのウォーミングアップに苦労しました。その中でも今回のレースは最後まで攻めたレースをすると決めていましたので、SCが入り前のクルマとのギャップが詰まってからはさらに攻め、順位を上げる事に成功し、結果的にファステストラップを獲得することが出来たのはひとつの形としてとても嬉しく思っています。自分の中では悔いの残らないレースをしようとただそれだけに集中して走りましたので、その結果今年一番のレースが出来たと思っています。ランキング11位という結果には、非常に悔しい気持ちが大きいですが、スポンサーの皆様、ヨコハマタイヤ様、LEXUS様、TRD様、チームのみんな、ファンのみんなに支えられ全戦でポイントを取ることができて非常に嬉しく思います。一年間応援ありがとうございました。来年は更なる飛躍を目指して頑張ります。

今日は自分たちにとって、厳しいレースになってしまいました。天候に翻弄されたことと、セーフティーカーのタイミングは、不運だったとしか言えないです。スタートしてからしばらくは、路面も自分たちにとっては問題なかったのですが、すぐに乾き始めてしまい、タイヤパフォーマンスが厳しくなってきました。かといってピットでドライ用に交換することもできず、頑張ったのですがタイム差はいかんともし難く、厳しい状況のまま僕のスティントを終えました。でもコンディションが好転したあとは、寿一さんが僕の悔しさを晴らすかのような素晴らしいパフォーマンスを見せてくれて、10位入賞。これでGT500チームの中で唯一の全戦ポイント獲得という結果にもつながり、大きな記録を刻むことができたと思います。2年がかりでチームが一丸となって勝利を狙える場所にたどり着いたのは間違いありません。オフの間には、すぐにテストも始まると聞いていますし、来年こそは表彰台の常連になれるよう頑張りますので、皆さん応援よろしくお願いします。そして今年1年、本当にありがとうございました。

難しいレースでした。しかし、ドライバー、チームが諦めることなくレースをしたのでポイントをゲット出来ました。ファステストラップも獲得できましたのでドライでレースが出来たら、もう少し違う結果になったのではないかと思っています。レースではタラレバはないので今抱えている課題を一つづつクリアしていけば、確実にもっと強いチームになると自負しています。今シーズンは勝つことが出来ませんでしたが沢山のサポート並びに応援ありがとうございました。今後もどのチームよりも努力していきますので今後とも応援宜しくお願いします。

Po No Machine Driver Laps Best Lap Diff.(km/h) Tire WH
1
37
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F / RI4AG
A.カルダレッリ
平川 亮
53 1'41.759 1:43'10.687 BS
2
1
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
53 1'41.606 0.591 MI
3
100
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
山本 尚貴
伊沢 拓也
53 1'41.531 1.389 BS
4
12
カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
安田 裕信
J.P.デ・オリベイラ
53 1'41.654 1.63 BS
5
38
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F / RI4AG
立川 祐路
石浦 宏明
53 1'41.523 3.112 BS
6
39
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F / RI4AG
平手 晃平
ヘイキ・コバライネン
53 1'41.884 4.375 BS
7
15
ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
小暮 卓史
オリバー・ターベイ
53 1'41.574 10.490 BS
8
17
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
塚越 広大
武藤 英紀
53 1'41.685 1'33.028 BS
9
6
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F / RI4AG
大嶋 和也
国本 雄資
53 1'41.461 1'39.104 BS
10
19
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F / RI4AG
脇阪 寿一
関口 雄飛
52 1'41.384 1Lap YH
11
8
ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
松浦 孝亮
野尻 智紀
52 1'41.833 1Lap BS
12
24
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
佐々木 大樹
ミハエル・クルム
52 1'41.569 1Lap YH
13
64
Epson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
51 1'42.235 2Laps DL
46
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
本山 哲
柳田 真孝
25 1'44.277 28Laps MI
36
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F / RI4AG
伊藤 大輔
ジェームス・ロシター
10 1'50.034 43Laps BS
WedsSport BANDOH Super GT 500 Racing Team(ウェッズスポーツ スーパーGT 500 レーシングチーム)